東南海地震への備えとしてコンパクトアルマイトラインを敷設しています。
BCP対応のモジュール化された移動可能型ラインです。
施設状況
- 2015年3月
- 東南海地震への備えとしてコンパクトアルマイトラインを敷設しました。
BCP対応のモジュール化された移動可能型ラインです。 - 2015年7月
- 東南海地震への更なる備えとしてコンパクトアルマイトラインの2号ラインを増設しました。
- 2016年5月
- 3号ラインを増設しました。
- 2016年12月
- 4号ラインを増設しました。
コンパクトラインの利点
多品種少量生産と早い流れ体制
通常ラインに比べ、小さい槽を使用することで、少数量の加工も従来よりも効率的に進めることが可能になりました。
設備の自動化による人材の有効活用
設備を自動化することにより、少人数での生産が可能になりました。
これにより、人的不良の大幅な低減が可能になりました。
海外拠点を含めた東南海地震に対するBCP体制の確立
海外工場と本社工場に同一ラインを持つことで、ユニットを配管や配線でつなぐ構造を生かして、海外⇔国内でラインを移動させることで、災害復旧の期間を大幅に短縮することが可能になりました。
設備概要
- 色別架台で移動可能なユニット式設備
- 各ユニットが40フィートコンテナにバンニング出来る大きさ(国内外への移動が容易)
- ユニット間の配管、配線フレキシブル化で設置期間短縮
- 生産設備部品の汎用化、規格化による復旧時間短縮